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山本太郎氏 東京選挙区で参院選出馬、6枠めぐり空前の激戦も強気「バッジもぎ取る」

[ 2022年5月21日 05:30 ]

有楽町駅前広場で街頭演説をする、れいわ新選組の山本太郎代表(左)と水道橋博士
Photo By スポニチ

 れいわ新選組の山本太郎代表(47)は20日、東京都内で記者会見し、夏の参院選東京選挙区(改選数6)に立候補すると表明した。4月に衆院議員を辞職し、参院選に鞍替え出馬する意向を示したため、どの選挙区から立候補するか関心を集めていた。知名度の高い候補が相次いで名乗りを上げる東京選挙区は、山本氏の“殴り込み”で空前の激戦ムードが漂ってきた。

 昨年10月の衆院選に当選してからわずか5カ月半で議員辞職して批判を浴びた山本氏。大都市圏で集票力が高く、鞍替え先として埼玉、神奈川、兵庫などの選挙区が浮上していた。その中で「さまざまなリサーチをしたが、やはり東京だろうという結果に落ち着いた」と説明。2013年にも東京選挙区に無所属で立候補し、初当選しており「東京は私の政治的人生の足元だ」「当選確率が高いだろうと踏んで立候補した」と力を込めた。

 東京選挙区に立候補予定だった依田花蓮氏は比例代表に擁立する。4月に鞍替え出馬を表明した際に「候補者の差し替えは検討していない」と言っていたことに反すると指摘された山本氏は「一蹴した覚えはない。今のところそういう考えだと前置きした」と開き直った。

 東京選挙区には自民党の朝日健太郎氏(46)、公明党の竹谷とし子氏(52)、立憲民主党の蓮舫氏(54)、共産党の山添拓氏(37)の現職4人に加え、元おニャン子クラブのメンバーでタレントの生稲晃子(54)が自民党から出馬予定。山本氏の会見前には、無所属で出馬する作家の乙武洋匡氏(46)が都内で会見を行い、当選に意欲を見せた。議席争いは熾烈(しれつ)になっている。

 山本氏は「バッジをもぎ取る」と強気に語りつつ「気を抜いたら自分も危ない」と引き締めた。会見後には早速、東京・有楽町で約3時間に及ぶ街頭演説。れいわからの出馬を表明しているお笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士(59)も駆け付け、有権者への浸透を図った。

 野党候補の陣営関係者は「山本、乙武両氏の出馬は脅威。かつてない激戦になるのは間違いない。埋没しないように一人でも多くの無党派層に支持を呼び掛けていく」と尻に火がついた様子。有力視される6月22日の公示に向けて、夏の首都決戦はますますヒートアップしていきそうだ。

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