東京 12月から会食人数「8人」に緩和へ

[ 2021年11月26日 05:30 ]

新型コロナウイルスの対策本部会議後に取材に応じる東京都の小池百合子知事
Photo By 共同

 東京都は25日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、国の新指標に沿ったレベル移行の方針をまとめた。新規感染者数の7日間平均が700人の段階を都独自に「レベル2・5」とし、飲食店への営業時間短縮要請などの措置を取る。緊急事態宣言など強い対策が必要になる水準のレベル3への到達を防ぐ狙い。

 12月以降のコロナ対策も決定。飲食店の入店人数制限について、現在の同一テーブル4人から緩和し、1グループにつき8人とすることを求める。9人以上で利用する際はワクチンの接種証明の提示を勧める。期間は1月16日まで。

 小池百合子知事は年末年始に向けて人の移動が活発になり「昨年もこの時期に感染が拡大した」と指摘し「基本的な感染防止対策が重要な期間だ」と強調した。

 感染が再拡大してもレベル2・5の段階で最大確保病床数の6891床を使用できるよう「先手を打って医療機関に要請する」と説明。酸素・医療提供ステーションや宿泊療養施設の稼働を拡大する意向を示した。

 国が示したレベル0~4の5段階で、現在の都のレベルは1に相当。3週間後の病床使用率が最大確保病床数の約20%に達する状況になった際はレベル2に引き上げる。7日間平均の新規感染者数では500人が目安になる。

 これに先立つ都のモニタリング会議では、都独自に4段階で示す医療提供体制の警戒度を1段階引き下げ、最も低い危険度とした。新規感染者数の減少で医療現場の負担が改善し、25日時点の入院患者は72人、うち重症者は8人。感染状況と合わせて2項目の警戒度がいずれも最低となった。

 東京都医師会の猪口正孝副会長は会議で「救急患者の受け入れ体制はいまだ影響を受けているが、通常医療との両立が可能な状況にあると思われる」と報告した。

続きを表示

「嵐」特集記事

「ジャニーズ」特集記事

2021年11月26日のニュース