放火の遺体は小学生の兄弟 殺人と放火疑いで伯父逮捕「間違いない」

[ 2021年11月25日 05:30 ]

 兵庫県稲美町で住宅が全焼し住人の小学生兄弟とみられる遺体が見つかった火災で、県警は24日、行方が分からなくなっていた同居の伯父で無職松尾留与容疑者(51)を殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕した。同日午後、大阪市北区の扇町公園で身柄を確保した。捜査関係者によると、「間違いない」と容疑を認めている。

 加古川署捜査本部は同日、DNA型鑑定などで2遺体は兄の小学6年松尾侑城君(12)と弟の同1年真輝君(7)と特定したと明らかにした。

 捜査関係者によると、焼け跡にあった布団の燃えかすから油の成分が検出されたことも判明。捜査本部は屋内で火が付けられた可能性が高いとみて捜査し、火災直後から連絡が取れていない松尾容疑者の行方を捜していた。

 逮捕容疑は19日午後11時35~40分ごろ、稲美町岡の自宅で何らかの方法で火を放ち木造2階建てを全焼させ、就寝中だった兄弟を殺害した疑い。逮捕時は数千円の現金を所持していた。捜査本部は動機や事件後の足取りを調べる。

 県警などによると、兄弟は普段、2階の部屋で寝ていたとみられるが、火災で住宅が崩れ落ち焼け跡の1階部分から見つかった。死因はいずれも煙を吸ったことによる急性一酸化炭素中毒で、目立った外傷はなかった。松尾容疑者は1階の部屋で暮らしていたとみられる。

 出火とほぼ同じ頃、近所の防犯カメラに松尾容疑者とみられる男性が徒歩で立ち去る姿が写っていた。住宅は死亡した兄弟と、父親、母親、母親の兄に当たる松尾容疑者の5人暮らし。直前に仕事を終えた母親を父親が迎えに行っており、両親は無事だった。

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