京王線刺傷事件 25歳男再逮捕へ「人に液体かける練習をした」

[ 2021年11月22日 05:30 ]

 東京都調布市を走行していた京王線特急の乗客刺傷事件で、車内でライターオイルをまいて火を付け、別の乗客を殺害しようとした疑いが強まったとして、警視庁調布署捜査本部は殺人未遂と現住建造物等放火の疑いで住所不定、無職服部恭太容疑者(25)を22日に再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で21日、分かった。

 捜査関係者によると「(滞在先の)ホテルで、水を入れたペットボトルを使って人に液体をかける練習をした」「乗客を火で先頭車両まで追い詰めるつもりだった」と供述していることも判明。捜査本部は服部容疑者が入念に準備していたとみている。

 服部容疑者は10月31日午後8時ごろ、ボトルに入れた約3リットルのオイルを車内でまいて火を付け、乗客の女性(60)を殺害しようとした疑いが持たれている。床やシートが焼損したが、周囲にいた15人ほどの乗客には被害はなかった。

 服部容疑者は6月ごろ、約3年間勤めた福岡市のコールセンターを顧客トラブルが原因で退職。7月に福岡を離れて神戸市や名古屋市を転々としたといい「8月の小田急線事件を参考にし、電車内で事件を起こそうと思った。人がたくさんいるハロウィーンの日を狙った」と説明している。

 9月末ごろから東京都八王子市のホテルに滞在。事件当日に着ていた人気映画「バットマン」シリーズの悪役ジョーカーのような服や、オイル缶約20本を購入するなどしていたという。

 服部容疑者は車内で70代男性をナイフで刺し、一時重体にさせたとして、10月31日に殺人未遂容疑で逮捕されていた。

続きを表示

「嵐」特集記事

「ジャニーズ」特集記事

2021年11月22日のニュース