米コロナ死者、昨年上回る 38万人、低接種率など要因

[ 2021年11月21日 10:54 ]

 【ワシントン共同】新型コロナウイルスの感染者、死者の累計が世界最多の米国で、今年の死者が昨年の約38万5300人を上回った。ジョンズ・ホプキンズ大の集計などを基に、米メディアが20日報じた。感染力が強いデルタ株の流行とワクチン接種率が低い地域が残っていることが主な要因とみられている。

 ウォールストリート・ジャーナル紙は、新型コロナについて、世界でもワクチン接種率が高い地域で再流行していることなどから「永続的な脅威だ」と指摘。マスク着用などの予防的措置への精神的な疲れも背景にあり、特にワクチン未接種者の間で感染拡大を招いたとした。

 米政府は、室内での集まりが増えるクリスマスシーズンを控えワクチン追加接種拡大などで対応を急ぎたい考え。ただ、USAトゥデー紙は、米国の州の大部分が規制を解除または緩和しているとしている。

 米疾病対策センター(CDC)によると、20日時点でワクチン接種を完了したのは全人口の59・1%にとどまっている。18歳以上の成人人口では70・9%。

 米国の新規感染者は10月下旬に増加に転じ、累計の感染者は約4700万人、死者は約77万人。

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