米でコロナ飲み薬を初申請 日本でも年内承認の方針

[ 2021年10月12日 05:30 ]

米メルクなどが開発中の薬「モルヌピラビル」(米メルク提供)
Photo By 共同

 米製薬大手メルクなどは11日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬「モルヌピラビル」について、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請したと発表した。ウイルスの増殖などを防ぐ抗ウイルス薬で、認められれば飲み薬としては初となる。自宅で服用が可能なため、医療機関の負担が軽くなると期待される。米国で緊急使用許可が出れば、日本政府も国内審査を経て年内にも承認する方針を示している。

 モルヌピラビルの投与の対象となるのは、重症化リスクのある軽度から中程度の成人患者。メルクなどは今月、臨床試験(治験)において、偽薬を投与したグループと比べて、モルヌピラビルは患者の入院や死亡リスクを半減させる効果があったとの中間解析を発表している。

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