「どうやって帰れば…」震度5強の地震で深夜足止め 通勤客困惑

[ 2021年10月8日 05:30 ]

地震の影響で運転を見合わせたJR品川駅の構内で座り込む人たち=7日午後11時30分
Photo By 共同

 東京都や埼玉県で震度5強を観測した地震で鉄道各社は7日深夜、一時運転を見合わせた。JR新宿駅などの主要駅では、電車を降ろされた通勤客らが改札付近にあふれ返る。「どうやって帰ったらいいのか」「早く復旧を」。帰宅中の足止めに困惑が広がった。

 シュイーン、シュイーン。小田原方面に向かっていたJR東海道線の列車は警報音に続き、緊急停車。乗客が降ろされた品川駅構内は停電していた。懐中電灯を手にした駅員が「安全確認を行います。いったん改札の外へお願いします」と声を掛けて歩いた。

 通勤客の男性は「どうやって帰ったらいいのか…」と同僚と話し合っていた。改札の外に乗客が出されると、ホームに通じる階段には立ち入り禁止のロープが張られた。

 千葉県船橋市のJR船橋駅の改札付近では、電光掲示板に「運転を見合わせています」と表示。携帯で家族に連絡したり、その場に座り込んだりする人も。東京都渋谷区の40代男性は「終電に間に合わないかもしれない。早く復旧してほしい」と話した。JR浦和駅ではタクシー乗り場に行列ができた。

 「すごく怖かった」。震度5強の東京都足立区で、実家にいた女性会社員(31)は「物が落ちることはなかったが、家具が揺れて音がした」と声を震わせた。

 さいたま市内のコンビニでは商品が床に落ちた。別の店では、男性店員が「揚げ物用の油がこぼれたが、大きな被害はなかった」と胸をなで下ろした。

続きを表示

「嵐」特集記事

「ジャニーズ」特集記事

2021年10月8日のニュース