ボートレースで借金数千万円 叔父殺害容疑の男 マンションのローン、会社でも借金

[ 2021年10月8日 05:30 ]

 福岡県うきは市で4月、会社員西村一敏さん(64)=大分県日田市=が車でひき殺された事件で、殺人の疑いで逮捕されたおいの会社役員松成英一郎容疑者(54)がギャンブルや事業関連で数千万円の借金を抱えていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。福岡県警は返済に窮して保険金殺人を計画した疑いがあるとみて調べている。

 また、松成容疑者が西村さんの生命保険料を支払う代わりに、自身を受取人にするよう西村さんと親族に持ち掛け、承諾を得ていたことも判明した。

 捜査関係者らによると、松成容疑者は長年ボートレースに金を使い、多額の借金を作った。2019年11月には福岡市博多区のマンションの一室を購入。約2700万円のローンを組み、返済中だった。経営する大分県日田市の運送会社の借金もあったという。

 西村さんはこの運送会社に勤務。昨年6月ごろ、健康上の理由で、トラック運転手から夜勤の事務職に配置換えになり、松成容疑者の勧めで生命保険に加入した。松成容疑者は西村さんや親族とのテレビ電話で西村さんの生命保険加入を提案。「保険料を支払うから自分を受取人にしてほしい」と打診し、全員が受け入れたという。

 受取人となった松成容疑者は西村さんの死亡後に生命保険金約1500万円を受け取った。

 逮捕容疑は4月1日夜、うきは市浮羽町三春の駐車場で、西村さんを軽乗用車で複数回ひき、殺害した疑い。県警は7日、松成容疑者を送検した。

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