×

小室圭さん ロン毛のまま“VIP待遇”で3年2カ月ぶり帰国 隔離終了後に秋篠宮家あいさつへ

[ 2021年9月28日 05:30 ]

ちょんまげ姿で航空機から降り立つ小室圭さん
Photo By スポニチ

 秋篠宮家の長女眞子さま(29)との結婚へ向けて、小室圭さん(29)が27日午後、3年2カ月ぶりに留学先の米ニューヨークから成田空港着の便で帰国した。注目のロン毛はそのままだった。一般客と違うルートを通り、警備員ら約10人に囲まれるなど“VIP待遇”。隔離滞在先を都内高級ホテルから横浜市内の実家に急きょ変更するなど、結婚までの1カ月間の波乱の幕開けを予感させた。

 日本中の注目を浴びる中、小室さんがロン毛のままで帰国した。

 搭乗機は午後3時20分ごろタッチダウン。それから30分後、長髪を黒いゴムで束ねた“ちょんまげスタイル”で姿を現した。ニューヨークで直撃取材を受けた時より強く縛ったのか、額は全開。黒いスーツに、ニューヨークを拠点にする人気ブランド・ラルフローレンの薄い青色ワイシャツ姿。ネクタイはしていなかった。右手に紫のスーツケース、左手に黒いカバンを持ち、ポケットに手は入れなかった。

 警備員や空港職員ら10人以上に前後左右を囲まれての“VIP帰国”。堂々と胸を張り、前を見据えて歩き、報道陣約170人の前に差し掛かると無言のまま一礼した。

 その後は、一般客が通る到着ロビーは通らず地下駐車場へ。空港側によると「警備上の理由」で、本人の希望ではないという。新型コロナウイルスの検査も一般客とは別の部屋で受けた。結果は陰性だったという。午後5時ごろ、宮内庁が手配したとみられる車で空港を後にした。

 “特別扱い”で成田空港を出たが、それはニューヨークの空港も同じだった。到着ロビーで係員に導かれ、関係者専用通路から搭乗口へ向かった。

 機内の座席が、搭乗直前エコノミーからビジネスに変更されたことも分かった。当初のエコノミー席は、前後左右をNHKや民放局の記者に囲まれていた。トラブル回避のため航空会社が配慮したとみられる。

 小室さん日本滞在中の波乱の幕開けとも思える出来事が、いきなり起こった。当初は宮内庁が手配したとみられる都内の超高級ホテルで14日間、自主隔離する予定だったが、小室さんが空港から向かったのは横浜市の実家マンションで午後7時すぎに到着。皇室関係者は「今後も大小の変更があるかもしれない」と話した。

 行く先々で受ける特別扱い。本人が求めなくても、眞子さまと結婚する以上は必然的についてくる。宮内庁関係者は「彼は特別扱いや配慮を受けながら、自身の責務や周囲の苦労に鈍感に見える。立場をお分かりだろうか」と表情を曇らせた。

 隔離期間終了後、秋篠宮さまにあいさつに向かうとみられるが、これが大きなヤマ場。秋篠宮家に近い関係者は「コロナ下で、帰国一つで騒動になる状態を秋篠宮さまは不本意に思われている。長髪もどう思っておられることか」と漏らした。

 スポニチ本紙の取材によると、すでに再渡米は延期の可能性が浮上。秋篠宮さまとの会談の行方次第では、婚姻届の提出や結婚会見の日取りなど、今後の日程が左右される可能性もある。

続きを表示

この記事のフォト

2021年9月28日のニュース