ローマでイノシシが急増 市内各所に出現 選挙戦でも争点のひとつ?

[ 2021年9月27日 10:43 ]

 人口286万人を抱えるイタリアの首都ローマでイノシシが急増。連日にわたってゴミ捨て場や道路などに姿を現わして市民を困らせている。

 ローマはラツィオ州の州都であもあるが、州の当局はローマ一帯だけで5000頭から6000頭が生息していると見ており、イタリア全土に範囲を広げるとその数は200万頭を超えているとされている。

 AP通信によれば、2019年から駆除のための捕獲が認可され、先月からは公園内での限定的な“ハンティング”も認められるようになったが、その頭数の多さに対策が追いつかない状態。ラツィオ州では過去2年で700頭を捕獲しているものの、その数を少なくとも1000頭に増やす必要があると判断している。

 来週には地方選挙を控えているが“イノシシ問題”は選挙の争点にまで発展。ただでさえローマのビルジニア・ラッジ市長(43)はゴミ処理問題で批判されており、それがイノシシの頭数増加につなかっているとして、さらにきびしい意見を突きつける候補者たちも出てきている。

 なお野生のイノシシは体長150センチ、体高80センチ、体重100キロほどにまで成長。ゴミ箱を漁ったりするものの、現段階では人間に危害をおよぼす事例は出ていない。 

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