101歳のロブスター漁師 米メイン州のバージニア・オリバーさんに熱視線

[ 2021年9月17日 08:35 ]

 米メイン州ロックランド在住のバージニア・オリバーさんの信じられない“タフな生活”が、AP通信社などのメディアで紹介されて米国で話題を呼んでいる。

 オリバーさんが生まれたのは、道路に設置された信号機がまだ“最新の発明品”だった1920年の6月。日本では大正6年で、女優の原節子さんが生まれた年(6月17日)だった。

 しかしオリバーさんは今もなお現役のロブスター漁師。夜明け前に起きて78歳になった息子のマックスさんとともにロックランドの港から海に出て、かつて夫が「バージニア号」と名付けた漁船を操って、ロブスター漁を続けている。

 数年前にはロブスターのハサミで指を7針縫うケガを負ったが「私はもう人生ですべてのことをやってしまったの。だからこれからもこの仕事を続けます。辞めるつもりはありません」と、老後の生活には目もくれず“生涯現役”を貫く姿勢を示している。

 父もロブスターの漁師で、オリバーさんが最初に漁のための木製の仕掛けを海の中に置いたのは8歳のとき。ロブスター漁の経験は実に93年におよんでおり、AP通信によれば「メイン州最高齢のロブスター漁師であり、おそらくは世界最高齢」と紹介している。

 オリバーさんが漁を続けている間、ロブスターの価値と環境は激変。AP通信によれば、この仕事を始めたころに1ポンド(約454グラム)で78セントだったロブスターの買い取り価格は現在では15倍に高騰したが、その一方で漁獲量は減っており、それが最近の関心事になっている。

 楽しみは自分で獲ったロブスターを一週間に1回、ディナーのために自分で料理すること。「この仕事が好きで、海に寄り添っていたいの。できる限り長く続けたいわ」と語っているオリバーさんは明日もまた、夜明け前に起きて海での“ルーティン”をこなしていく。

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