「山健組」山口組合流へ 上納金巡る不満などで昨年「神戸山口組」から離脱

[ 2021年9月17日 05:30 ]

 特定抗争指定暴力団の山口組と神戸山口組の分裂抗争を巡り、神戸山口組を離脱した中核団体「山健組」が、山口組へ合流する方針であることが16日、捜査関係者への取材で分かった。

 複数の捜査関係者によると、山健組関係者らが同日、兵庫県加古川市内の施設で会合を開き、山口組の傘下に入る方向で協議したもようだ。神戸山口組側にとっては打撃となり、抗争への影響は大きいとみられ、警察当局は警戒を強めている。

 山健組は神戸市に拠点を構え、分裂前の指定暴力団山口組5代目渡辺芳則組長や神戸山口組の井上邦雄組長を出した。15年の山口組分裂時には神戸山口組結成の中核を担った。だが上納金を巡る不満などから、昨年7月に神戸山口組からの離脱を表明していた。

 20年末時点の構成員は山口組が約3800人、神戸山口組が約1200人だが、山健組の合流で神戸山口側の勢力は半分ほどになる見通し。

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