河野氏 石破氏に協力要請 約20分会談「首相就任なら挙党態勢 石破派の力も最大限生かす」

[ 2021年9月14日 05:30 ]

国会の議員会館事務所を回り、自民党の船橋利実衆院議員(左)にあいさつする河野行革相
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 自民党総裁選への立候補を表明した河野太郎行政改革担当相が13日、連携するか注目されている石破茂元幹事長を国会内の議員事務所に訪ね、総裁選での協力を要請した。

 約20分にわたった会談で、河野氏は「総裁選後には衆院選がある。私が首相に就任したら挙党態勢を構築したい。したい」と要請。出馬するかどうか明らかにしていない石破氏は返答を保留した。

 一方、石破氏は森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんに関し再調査の必要性を強調。河野氏は出馬表明会見で「必要ない」と断言している。
 石破氏は会談後、記者団に挙党態勢に対する熱意を感じたと強調。「非常に意味のある時間だった」と話した。自らの出馬の是非に関しては「さらに深く考えて結論を出したい」と語った。あす15日に開く石破派臨時総会で説明する見通しだ。
 「首相にふさわしい人」調査で1、2位を争う河野、石破両氏が立てば、党員・党友票が割れるのは必至。一方、再調査が必要としている石破氏に対する協力要請で、安倍晋三前首相と麻生太郎副総理兼財務相の支援は期待薄になったと指摘する声も。議員票の比重が増す決選投票では河野氏が不利になるとの見立てで、対立陣営の中堅は河野氏の動きを「1回目の投票で過半数を取りにいく狙いだ」と分析した。

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