国内で新型コロナ・イータ株&カッパ株の感染確認 変異株は12番目のミュー株まで検出

[ 2021年9月10日 02:39 ]

ギリシャ文字一覧
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 新型コロナウイルスの変異株で昨年12月以降、複数の国で報告されている「イータ株」の感染者が、検疫による検査で18人確認されていたことが9日、厚生労働省の集計で分かった。集計は厚労省が9月3日までの分をまとめたもので、国内でイータ株感染が明らかになるのは初めて。

 イータ株18人のほか、インド由来の「カッパ株」の感染も19人いた。二つの株はいずれも、世界保健機関(WHO)が「注目すべき変異株」に分類している。

 新型コロナウイルスは、WHOによってギリシャ文字を冠した呼称が用いられている。当初は英国株、インド株などと呼ばれていたが、5月末にWHOが偏見や差別が生まれる懸念があるとの理由で、ギリシャ文字を使うことを決めた。

 ギリシャ文字は、アルファからオメガまで24文字。現在最新の変異株「ミュー」はちょうど真ん中の12番目に当たる。また英紙テレグラフ(電子版)など海外メディアによれば、ギリシャ文字を使い切ったら星座の名前を使う可能性があるとされている。

 WHOでは変異株を「懸念される変異株(VOC)」と「注目すべき変異株(VOI)」に分類しており、VOCには英国由来のアルファ株、南アフリカ由来のベータ株、ブラジル由来のガンマ株、インド由来のデルタ株。VOIには最初に複数の国で検出されたイータ株、米国由来のイオタ株、インド由来のカッパ株、ペルー由来のラムダ株、コロンビア由来のミュー株とされている。

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