高市氏「サナエノミクス」掲げ総裁選出馬表明「アリがゾウに挑むような感じ でもやらなきゃ」

[ 2021年9月9日 05:30 ]

「サナエノミクス」3本の矢について説明する高市早苗氏
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 自民党の高市早苗前総務相は8日、国会内で記者会見し、総裁選への立候補を正式表明した。日本経済強靱(きょうじん)化計画を掲げ「サナエノミクス」三本の矢として金融緩和、緊急時の機動的な財政出動、大胆な危機管理投資・成長投資に取り組むと強調。安倍晋三前首相の経済政策を踏襲した形だ。新型コロナウイルスを含む感染症対策として、ロックダウン(都市封鎖)を可能にする法整備の検討に早急に取り組む考えを示した。

 出馬を決意した思いを「アリがゾウに挑むような感じで、全く勝負にならない。でも、やらなきゃいけない」と表現。総裁選に立候補すれば女性議員では2008年の小池百合子氏(現東京都知事)以来2人目。93年に衆院選に初当選した高市氏は「30年近く前、“小娘が国会行って何できるねん”と言われた。30歳過ぎて小娘って言われたのがちょっと悪い気はせんかったんですけれども」と笑いを取りつつ、当時を振り返り「確実に時代は変わっていきます」と自身をはじめとした女性議員の活躍に期待を寄せた。

 出馬表明は岸田文雄前政調会長に続き2人目。政治信条が近い安倍氏の支援を得ながら、保守層以外への支持を広げられるかどうかが課題となる。

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