尾身会長 宣言解除の新基準示す「今は過渡期」

[ 2021年9月9日 05:30 ]

 政府の新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長は8日、会合後の会見で緊急事態宣言解除の新しい基準を示した。

 新基準はワクチン接種が進みつつある一方、医療のひっ迫が続く現状に合わせて作成。新規感染者数が2週間ほど継続して下がっていることを前提に解除を検討し、病床使用率が50%未満で入院率が改善傾向にあることや、重症や中等症の患者数が減少傾向にあることなどを考慮すべきなどとした。

 尾身会長は11月ごろには接種率も上がっているので、それまでに現行の4つのステージ分けの新たな考え方を示したいとした上で「今は過渡期。非常に激しく動いている状況に対処できないので(今の指標に)追加して正確に評価したい」と話した。

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