テレ朝社員ら五輪打ち上げ 20代女性が泥酔→転落→重傷、禁止令の中…軽率行動に批判

[ 2021年8月11日 05:30 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日は10日、東京五輪の番組担当スタッフ10人が閉会式があった8日夜から9日未明に「打ち上げ」と称して飲酒を伴う宴会を開き、同局のスポーツ局社員1人が誤って店外に転落し、緊急搬送されたと発表した。警視庁によるとケガをしたのは20代女性で、東京・渋谷のカラオケ店の2階の窓から転落、左足の骨を折るなどの重傷という。9日午前4時ごろ「人が落ちてきた」と目撃者が110番。現在この社員は都内の病院で入院中。

 同局広報部によると、10人はスポーツ局の社員6人と社外スタッフ4人。ケガをした女性は現場でADなどを務めていた。

 局関係者によると、港区の飲食店で打ち上げを行った後、午後11時半ごろにカラオケ店で2次会を開催。数時間後に女性が帰宅の意思を示し個室を出た。この後で転落したとみられる。その後、警察が個室を訪れ「いなくなった女性はいないか」と事実確認したが、ほかの参加者は女性は帰宅したものと思い、警察に「いない」と答えた。だが、救急隊員と思われる男性から女性が店の前に倒れていたことを告げられ、事態を知った。女性は酔っていたといい、当時の記憶が曖昧だという。

 自粛を視聴者に呼び掛けているテレビ局のスタッフによる緊急事態宣言下での飲酒を伴う深夜の宴会。さらにコロナ禍で医療の業務負担が大きい中での緊急搬送となった事態に批判が噴出した。

 今年4月には「サンデーLIVE!!」スタッフの一部が飲食を伴う送別会後、カラオケ店に移動。後に計5人の新型コロナ感染が判明。局内では“宴席禁止令”が出されていただけに局関係者は「厳しくやってきたはずなのですが…」と頭を抱えている。

 ケガをした女性について同局広報部は「詳細、事実関係を確認してしかるべき対応を取ります」とコメント。「不要不急の外出等の自粛を呼び掛ける立場にありながら著しく自覚を欠く行動があったことは大変遺憾であり、深く反省しています」と謝罪した。

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