韓国・文在寅大統領の訪日見送り 実りある首脳会談の開催困難と判断か

[ 2021年7月20日 05:30 ]

韓国の文在寅大統領(共同)
Photo By 共同

 韓国大統領府は19日、東京五輪開会式に合わせた文在寅大統領の訪日を見送ると発表。韓国側は、両国の懸案に関して成果が出せるような首脳会談の開催を訪日の前提条件としていたが、協議の結果、困難だと判断した。

 菅義偉首相は文氏の訪日見送りに関し「日韓関係を健全な関係に戻すため、我が国の一貫した立場に基づいて韓国側と意思疎通を行っていきたい」と強調した。見送り判断自体について「その背景について私は述べる立場にはない」として直接言及することはしなかった。訪日見送りには、相馬弘尚・駐韓総括公使の不適切発言を巡り、韓国内の反発が高まっていたことも影響したとみられる。相馬氏は韓国メディアの取材に対し、日韓関係を巡り文氏が1人で神経戦をしているとの趣旨で「マスターベーション」との表現を用いていた。政府は韓国側の反発に配慮し同氏を近く異動させる方向。事実上の更迭となる。

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