国立競技場で逮捕者 アルバイト日本人女性に強制性交の疑い ウズベク30歳容疑者は否認

[ 2021年7月19日 05:30 ]

国立競技場

 東京五輪開幕が目前に迫るメイン会場の国立競技場(新宿区)で五輪関係のアルバイト女性に乱暴したとして、警視庁組織犯罪対策2課は18日、強制性交の疑いでウズベキスタン国籍の大学生ダヴロンベク・ラフマトゥッラエフ容疑者(30)=住所不詳=を逮捕した。同容疑者は、競技場内でプレス向けに食事提供する会社のアルバイトスタッフだった。

 逮捕容疑は16日午後9時ごろ、国立競技場の観覧席や通路で、20代の日本人女性に乱暴した疑い。同課によると「相手は嫌がってなかった」と容疑を否認しているという。

 2人は16日が初対面だった。当時、競技場では閉会式のリハーサルが行われていた。同容疑者が、女性を観覧席に誘ったとみられる。現場は関係者以外は出入り禁止で、リハーサル終了後に人けがない中、犯行に及んだ。女性は「観覧席で閉会式のリハーサルを2人で見た後に被害を受けた」と話しているという。17日に女性から被害申告があり、警視庁が捜査。場内の防犯カメラでも同容疑者の関与が浮上した。

 同容疑者は2014年に入国。現在は愛知県内の私立大学を休学し、都内のホテルから競技場に通っていたとみられる。

 五輪関係者では、電気技師として来日していた米、英国計4人の五輪スタッフが13日にコカイン使用の疑いで逮捕されたばかり。4人は港区六本木のバーで飲酒後、薬物検査で発覚したが、今回の現場は競技場。大会組織委員会は「このような大会の信頼を損なう事案は極めて遺憾。逮捕者の所属元に対し、職員に高い倫理観を持って職務に当たるよう強く求めていく」とのコメントを出した。組織委はコロナ対応に追われる日々だが、各会場の警備についても再点検が求められそうだ。

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