東京のコロナ新規感染 衝撃試算、15日1308人→五輪後8月11日に2406人 過去最悪危機

[ 2021年7月16日 05:30 ]

東京五輪・パラリンピックのバナーが掲げられた東京・新宿を行き交うマスク姿の人たち=15日午後
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 東京都は15日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1308人報告され、4人が死亡したと発表した。2日連続の1000人台となり、14日の1149人をさらに上回った。前の週の同じ曜日を上回るのは26日連続。直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は882・1人となり、前週比は132・9%。

 12日から8月22日まで4度目となる緊急事態宣言の期間に入っているが、感染の急速な拡大に歯止めが利かない厳しい状況。都はこの日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を開催。専門家は、現在の増加比で推移した場合、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者が東京五輪閉会後の8月11日には約2406人に上るとの試算を公表した。

 7日間平均でこれまで最多だった年末年始の「第3波」の約1800人を超える水準に相当し、懸念が一層強まりそうだ。当時は1日当たりの感染者数が過去最多の2520人(1月7日)を記録している。

 小池百合子知事は会議後の報道陣の取材に対し、感染力が強いデルタ株の影響に伴い「これまでより感染拡大のスピードが速い」との認識を示し、外出自粛や感染防止対策の徹底を訴えた。

 《国内新たに3418人》国内で15日、新たに3418人の新型コロナウイルス感染者が報告された。内訳は神奈川403人、埼玉328人など。神奈川で400人超となるのは1月28日以来。死者は千葉、沖縄などで計22人だった。厚生労働省によると、重症者は前日から16人減って396人。

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