熊野那智大社 2年ぶり「大たいまつ」50人参加 五穀豊穣、コロナ収束祈る

[ 2021年7月15日 05:30 ]

規模を縮小し、2本の大たいまつで行われた熊野那智大社の「那智の扇祭り」=14日午前、和歌山県那智勝浦町
Photo By 共同

 和歌山県那智勝浦町の熊野那智大社で14日、例大祭の「那智の扇祭り(火祭)」が開かれた。氏子たちが燃えさかる大たいまつ12本を担ぎ、炎が乱舞する勇壮な祭りとして知られるが、新型コロナウイルス感染防止のため2本に減らし観客の入場も取りやめた。

 神々が年に1度、扇みこしに乗り、那智の滝に戻る神事。扇みこしも本来の12体ではなく2体。白装束姿の氏子や神職ら約50人が参加し、五穀豊穣(ほうじょう)や国の繁栄、新型コロナウイルス収束を祈った。昨年の火祭はコロナ禍で神事のみ行い、大たいまつの行事は2年ぶり。

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