芥川賞に台湾出身・李さん、石川さん 直木賞に佐藤さん、沢田さん決まる

[ 2021年7月15日 05:30 ]

第165回芥川賞に決まった李琴峰さん
Photo By 共同

 第165回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が14日、都内で開かれ、芥川賞は石沢麻依さん(41)の「貝に続く場所にて」(「群像」6月号)と李琴峰さん(31)の「彼岸花が咲く島」(「文学界」3月号)に、直木賞は佐藤究さん(43)の「テスカトリポカ」(KADOKAWA)と沢田瞳子さん(43)の「星落ちて、なお」(文芸春秋)に決まった。

 李さんは台湾出身で、日本語が母語でない芥川賞作家は、2008年受賞の楊逸さん(中国出身)以来2人目。石沢さんの受賞作は、ドイツ在住の主人公が東日本大震災の記憶を見つめる過程を、幽霊が生者と共存する不思議な設定で描いた。

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