コロナ禍でコミュニケーションに苦心 「筆談ホステス」斉藤里恵氏「最近は初心に戻って筆談も」

[ 2021年6月23日 19:32 ]

立憲民主党の蓮舫代表代行(右)と蒲田駅前の街頭に立つ斉藤里恵氏(中央)。手にしたスマホの自動音声認識ソフトで相手の話をテキスト化する
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 東京都議選(25日告示、7月4日投開票)の大田区選挙区に立憲民主党から立候補を予定している斉藤里恵氏(37)が23日、JR蒲田駅前で同党の蓮舫代表代行と街頭演説を行った。

 聴覚障がいを抱える「筆談ホステス」として知られ、10歳の女児を育てるシングルマザーでもある斉藤氏。マスク姿でマイクを握り「私は耳が聞こえません。でもだからこそ聞こえる声がある。聞こえないからこそできる政治がある。あなたの小さな声を聞かせてほしい」と通行人に呼び掛けた。

 コロナ禍でマスクが当たり前になったことから、聴覚障がい者にとって必要な視覚情報である「口形」を読み取れなくなり、話しかけられた際のコミュニケーションには苦労も多い。代わりにスマートフォンに入れた自動音声認識ソフトを使って会話を文字起こしをしているほか「最近は初心に戻って、筆談もしています。昔ながらに紙とペンを使ったり、スマホにパパッと文字を打ったり」と説明。演説後に記者の取材に応じた際も紙とペンの筆談とスマホに文字を行う形式で行った。

 斉藤氏は都議選に向けて「障がいを持つ当事者、シングルマザー、働くひとりの女性と私が抱えるそれぞれの立場から政策実現に全力を尽くしたい」と意気込んだ。

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