真須美死刑囚 子供たちの成長見られず心痛める

[ 2021年6月14日 05:30 ]

林真須美死刑囚の自宅跡地
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 真須美死刑囚は「ヒ素による死亡とするには合理的な疑いがある」などとして和歌山地裁に再審請求、このほど受理された。

 子供たちとは手紙のやりとりをしてきた。関係者によると、現在まで続く長い拘禁生活の中で、母親として子供たちの成長を目にすることができなかったことに心を痛めているという。昨年7月に大阪市で開かれた支援者集会では「一日も早く再審無罪を勝ち取りたい。我が子の元へ一日も早く生還したい」との真須美死刑囚のメッセージが代読されていた。

 ▽和歌山毒物カレー事件 1998年7月25日午後6時すぎ、和歌山市園部の新興住宅地にある自治会の夏祭り会場で振る舞われたカレーを食べた周辺住民の多くが吐き気や腹痛を訴え病院に運ばれた。自治会長(当時64)と副会長(同53)の男性2人、高校1年の女子生徒(同16)、少学4年の男児(同10)の計4人が死亡。63人がヒ素中毒となった。10月4日、林夫妻を保険金詐欺容疑などで逮捕。真須美死刑囚は12月9日、カレー事件の殺人、同未遂容疑で逮捕された。無罪を主張し続けたが2009年に死刑確定。今年5月31日、和歌山地裁が再審請求を受理。

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