死者21人を出したウルトラマラソンの責任者が自殺か? 処分者は27人

[ 2021年6月12日 12:51 ]

 中国・甘粛省の白銀市で5月22日に開催された山岳系のウルトラマラソンで参加者21人が死亡した一件で、大会運営に関わっていた中国共産党・景泰県委員会の書記がアパートから飛び降りて死亡した。警察当局が8日に確認したもので事件性はなく自殺と見られている。

 このレースにはフルマラソンなどを含めて1万人近くが参加。そのうち100キロのウルトラマラソンには172人が参加した。しかし午後1時ごろ、20~31キロ付近(標高2990メートル)で天候が悪化。強風が吹き荒れて気温は0度近くまで下がった。多くの参加者はTシャツなどの軽装で体温が低下して動けなくなり、連絡が取れなくなったために主催者は大会を中止。救助隊が駆けつけたが21人が低体温症で死亡した。

 これを受けて甘粛省の当局では運営に携わった担当者から事情を聴取。AP通信によれば該当する27人が11日に処分され、アパートから飛び降りた書記は死後、役職をはく奪された。

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