「表現の不自由展」東京展 街宣車抗議相次ぎ会場変更へ 中止はせず

[ 2021年6月11日 05:30 ]

「表現の不自由展・その後 東京EDITION」のチラシ
Photo By 共同

 愛知県で開催された国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で抗議が殺到し、中断された企画展「表現の不自由展・その後」を再構成して開催予定の東京展に対し、街宣車などの抗議が相次ぎ、25日の開幕を前に会場変更を余儀なくされたことが10日分かった。

 実行委員会によると、6日に東京都新宿区の会場付近で延べ約10台の街宣車などが大音量で抗議。8日夕にも乗用車から拡声器で「反日展示会をやめろ」などと叫んだ。

 都内で記者会見した実行委員会の岡本有佳さん(58)は「不当な攻撃に屈せず、法的手続きを含め断固対応する」と訴えた。移転先や会期は調整中で入場予約の受け付けも当面停止するが、中止はしないという。

 東京展は従軍慰安婦を象徴する「平和の少女像」など約15組の作品を展示予定だった。

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