G7取材陣を乗せた米チャーター機にセミの大群 出発は7時間遅れ

[ 2021年6月10日 08:47 ]

ホワイトハウス内の木で羽化したセミ(AP)
Photo By AP

 米国では17年の周期で大発生する「ブルードX」というセミの大群が東部各州で目撃されているが、G7サミット(先進7カ国首脳会議=英国コーンウォール)の取材のために8日夜に出発する予定だった米国の報道陣を乗せたチャーター機が、セミに離陸を“阻止”するというハプニングに見舞われた。

 ここ数日、首都ワシントンDCやメリーランド、バージニア各州ではセミの大群が目撃されており、アンドルーズ空軍基地(メリーランド州)から出発したバイデン大統領も首筋にぶつかってきた1匹を自分で捕まえたほど。ワシントンDC上空では気象レーダーにセミと思われる巨大な影が映っており、地上では車や人などにぶつかるのが“日常の一部”となっていた。

 セミがどのように機体に影響を与えたのかは不明だが、結局、取材陣は別の飛行機に乗り変えて9日午前4時に英国に向けて出発。当初の予定からは7時間遅れとなった。なおメリーランド大の昆虫学者、ポーラ・シュルースベリー氏によれば、セミは飛行機などから発せられる音を聴くと、それに張り合うようにより大きな音を出し、その“音源”に向かって飛んで行く習性があるとしている。

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