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吉村知事、協力飲食店へ大阪独自の「ゴールドステッカー」 インセンティブも

[ 2021年6月2日 13:07 ]

大阪府の吉村知事
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 大阪府・吉村洋文知事は2日、府庁で囲み会見に応じ、感染対策に取り組んでいる店舗に対して、独自の「ゴールドステッカー」を認証し、インセンティブを与える制度について語った。吉村知事は「これまで協力して頂いてる飲食店は、必ず支援していきたい」と語った。

 府下の飲食店に対して、府から出されている要請を遵守している店舗への特典となるか。アクリル板設置、消毒、換気など徹底されているか現地で調査。基準を満たしていた場合には、店側から申請した場合に「ゴールドステッカー」を交付。「対策をとってくれている店には緩和とか、厳しいお願いを少しずつ緩和するとかしたい」とインセンティブを与える考えだ。

 また、飲食店専用の「スマホ検査センター」の新設について説明。医療機関へ行かなくても飲食店従業員が新型コロナウイルスの検査ができる制度で、クラスターを起こしやすい飲食店の感染対策を強化するため。現在、府では高齢者施設の入所者と職員、保育所職員らを対象に「スマホ検査センター」を開設している。飲食店対象では郵送などを利用する方法を検討中だ。

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2021年6月2日のニュース