北海道 GWに拡大で過去最多712人感染 「まん延防止」は新たに5県追加 地方への感染拡大鮮明

[ 2021年5月14日 05:30 ]

 北海道は13日、道内で過去最多の712人の新型コロナウイルス感染を確認し、6人が死亡したと発表した。新規感染者のうち499人は札幌市発表分。

 札幌市は9日から「まん延防止等重点措置」を適用。だが全国屈指の観光地だけにゴールデンウイーク(GW)中は全国から観光客が訪れ、空港、景勝地は混雑。これに、道民限定の旅行キャンペーン「新しい旅のスタイル」の実施が拍車を掛けた。5日には東京五輪のマラソンテスト大会が開催され、観戦客も多かった。712人という数字は、人出があると感染者数が増加することを証明する形となった。

 鈴木直道知事は道議会で、現在は都道府県単位で発令されている緊急事態宣言を札幌市に限定して出すよう国に求める意向を示した。ただ政府はこの日夜、同市への宣言見送りの方針を固めた。

 一方で重点措置の適用対象に群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県を追加する方向。重点措置の適用は、8道県から13道県に拡大。北海道だけでなく、GWを経て、地方への感染拡大が鮮明となった。

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