岡庭容疑者の行動「“酒鬼薔薇聖斗”に重なる」

[ 2021年5月8日 05:30 ]

茨城家族殺傷事件

 少年時代にネコの首を切り、小中学生を狙った事件を起こしていた岡庭容疑者。少年鑑別所などで心理職の仕事に関わってきた東京未来大学こども心理学部長の出口保行氏は「酒鬼薔薇聖斗を名乗った少年Aの行動に重なる」との見方を示した。

 97年の神戸連続児童殺傷事件を起こした14歳の少年A=当時=も小学生の頃にネコなどの動物虐待を繰り返し、事件では小学生ばかりを狙った。出口氏は「少年Aの情報に触れて模倣しているようだ」とした上で岡庭容疑者について「生命への強い関心があり、命が絶たれるとどうなるかという衝動に駆られた。その結果、刺激が次第に強くなったのではないか」と分析した。

 岡庭容疑者が医療少年院を出てから凶行に及んだとみられることには「仮退院の時点で社会に出て生活できるという判断があった。大半は更生し社会復帰しており、今回のように再犯でエスカレートする事例はあまり聞いたことがない」と話した。

続きを表示

「騒動特集」特集記事

「加藤綾子」特集記事

2021年5月8日のニュース