吉村知事、酒類持ち込みを許可する飲食店に「やめていただきたい。コロナを軽く見ている」

[ 2021年5月3日 16:06 ]

大阪府の吉村知事
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 大阪府の吉村洋文知事が3日、記者会見し、酒類を提供しないが持ち込みを許可する飲食店が一部で現れたとの報道陣からの質問に対し、「やめていただきたい。コロナを軽く見ている」と見直しを求めた。緊急事態宣言の発出に伴い、酒類やカラオケ設備を提供する飲食店には休業、提供しない場合やそれ以外の飲食店には夜8時までの営業時間の短縮を要請している。

 大阪府が酒類の持ち込みについて内閣府へ確認すると、「お店で飲んでいる以上、有償で提供しなくても(特措法)45条に反しないのかと聞くと、法解釈としては当たらない」(吉村氏)との返答だったという。そこで「24条9項でお願いはできる」として、府市職員が飲食店の感染症対策をチェックする「見回り隊」による要請を続けていくという。

 11日が期限となる緊急事態宣言。延長を求めるか否かについては6日、もしくは7日に開く対策本部会議で決定する。2日発表した新規感染者数は1057人。「右肩上がりで増え続けるのは抑えられている」としたが、宣言による効果が出始めるのはゴールデンウイーク明けの今週末と見通しを示す。「感染者数、医療の逼迫(ひっぱく)度合いを考えて大阪府としての判断を示したい」とした。

 そして今後の焦点となるワクチン接種。懸案になっている打ち手の確保については、「平時から有事への対応ができていない。お医者さんと看護師しかできないというのでは…」と指摘。一定の研修は必要との認識を示した上で、新たな打ち手の候補として「医学部生、看護学生、薬剤師。諸外国では資格はなくても研修を受けてなる事例もある。ニュースで見たが、映画監督も」とまさに有事態勢を求めた。

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