カナダのモントリオールで外出禁止令 変異ウイルスの影響で感染者急増

[ 2021年4月9日 12:06 ]

 カナダ東部、ケベック州のフランソワ・ルゴー首相(63)は8日、同州最大の都市で178万人の人口を抱えるモントリオール市と隣接するラバル市に一部の住民に対して、11日から午後8時~翌朝午前5時を範囲とした外出禁止令を発令し、違反者に対しては1000カナダ・ドル(約8万8000円)の罰金を科すと発表した。

 ケベック州では8日、新たに1609人の感染が判明したが、これは1月21日以降としては最多。モントリオール周辺の自治体ではすでに外出禁止令のほか、学校閉鎖、不要不急のビジネスの禁止といった対策(10日間)が講じられていたが、変異ウイルスの感染増加の影響を重視したルゴー首相は、ジムを“危険区域”に指定したり、教会に集まれる人数を25人までにするなどさらに制限を加えた。

 一方、米国では同日までに国民の33・1%が少なくとも1回のワクチンを接種。しかしAP通信によれば、7日時点の1週間平均では、3月24日に5万7627人だった新規感染者が6万5936人に増加しており、ワクチン接種を進めても感染者数が減少しないと状況と直面している。

続きを表示

「騒動特集」特集記事

「加藤綾子」特集記事

2021年4月9日のニュース