五輪選手にワクチン優先を検討 6月下旬までに2回の接種

[ 2021年4月8日 05:30 ]

 政府は東京五輪・パラリンピックに出場する日本代表選手を対象に、新型コロナウイルスワクチンの優先接種を可能とする方向で検討に入った。政府関係者が7日、明らかにした。6月下旬までに2回の接種を終わらせる日程を想定。近く日本オリンピック委員会(JOC)や日本パラリンピック委員会(JPC)などとの調整を本格化させる見通しだ。

 政府はワクチンの優先接種の順位を、医療従事者、高齢者、持病のある人と定めている。五輪選手に接種する場合、今月12日から開始する高齢者分が終了する前に接種を開始することになりそうだ。

 全競技の選手に打つか、対象の競技を絞るかは今後調整する。選手と接触する機会が多いコーチらに対象を広げて対象人数が大幅に増えた場合、世論の理解を得られない可能性もあるとして、慎重に検討を進める。7月23日の開会式直前に接種すると、体調不良で競技に影響が生じる恐れもある。このため、接種の方針が決まれば、遅くとも6月下旬には2回目の接種を終える日程を組む方針だ。

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