菅首相 コロナ対策は「私が前面に出てやる」低迷支持率挽回へ必死のアピール

[ 2021年4月5日 05:30 ]

新型コロナウイルスの感染拡大防止策について「私が前面に出てやらないと」と発言した菅首相
Photo By 共同

 菅義偉首相は4日、フジテレビの番組「日曜報道 THE PRIME」に出演し、新型コロナウイルスの感染拡大防止策について「私が前面に出て」と発言、指導力を必死にアピールした。

 コメンテーターを務める元大阪市長の橋下徹氏は、首相が出席する政府の感染症対策本部会合で適用が決定される「まん延防止等重点措置」に関し、対象地域を絞る対策であり当該自治体に責任を負わせ任せるべきだと持論を展開。「そういう国家運営に変えていく方針は?」と迫った。

 首相は「そういう方向は正しい」と同調したものの、「国民の皆さんは“政府がやれ”と。期待感(の向く先)は政府だと思う。私が前面に出てやらないと、国民の皆さんになかなか納得してもらえない」と話した。

 昨年9月の政権発足後、高い内閣支持率を誇ったが、感染者数の増大を受け続落。一時は危険水域の20%台目前にまで下がった。多くの世論調査では政府のコロナ対応を問う設問があり、不支持理由の上位には首相の指導力と実行力のなさが入っている。秋までに総選挙が行われる状況で、首相は国民の目を強く意識、「前面」発言で指導力のあるリーダー像を演出したかったようだ。

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