ファイザー製ワクチン接種後にアナフィラキシー 国内で初、医療従事者の30代女性

[ 2021年3月6日 05:30 ]

 厚生労働省は5日、米製薬大手ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを接種した医療従事者の30代女性が、急性の重い副反応であるアナフィラキシーを起こしたと発表した。投薬後、症状は軽快したという。アナフィラキシーの国内での報告は初めて。厚労省によると、女性は5日に接種。5分以内にせきが出て、全身のかゆみのほか、呼吸が速くなったり、まぶたの腫れが出たりした。ぜんそくや甲状腺機能低下といった基礎疾患があったという。

 アナフィラキシーなどの副反応に備え、政府はコロナワクチンの接種を受けた人に少なくとも15分間、接種会場で待機するよう求めている。接種後4時間以内に起きたアナフィラキシーや接種が原因とみられる重い症状は医療機関が個別に国に報告する。

 米疾病対策センター(CDC)などによると、ファイザー製ワクチンによるアナフィラキシーは20万回に1回の割合で起きている。

 ファイザー製ワクチンは国内で2月17日、全国100病院の医療従事者を対象に先行接種が始まった。5日夕時点で4万6469人が接種している。

続きを表示

「松山英樹」特集記事

「騒動特集」特集記事

2021年3月6日のニュース