夫が自殺偽装…9階から妻を突き落とし殺害 事件直前にメール「怖いよ」

[ 2021年3月1日 05:30 ]

 東京都国立市の都営アパートで昨年11月、9階ベランダから妻(41)を突き落とし殺害したとして警視庁捜査1課は28日、殺人容疑で同市の会社員高張潤容疑者(44)を逮捕した。妻の首を絞めて気絶させた後、自殺を装い転落死させたとみて調べている。

 司法解剖の結果、妻麻夏さんの死因は高所からの転落による多発性外傷だったと判明。一方で首を絞められたことを示す所見もあり、捜査を進めた結果、高張容疑者の関与が浮上した。容疑を否認しているという。当時、自ら110番し、警視庁に対し「妻は自分で飛び降りたようだ。前夜にけんかしたが、転落には気付かなかった」と説明。以前にも複数回「妻が育児ノイローゼで困っている」などと110番していた。

 麻夏さんの母親は28日、都内で取材に応じ「うれしそうに子育てを頑張っていた。自ら飛び降りるわけがないと思っていた」と話した。事件直前に麻夏さんから「怖いよ」とメールが届いたといい「実家に帰ってくるように伝えればよかった」と後悔をにじませた。

続きを表示

「騒動特集」特集記事

「欧州スーパーリーグ」特集記事

2021年3月1日のニュース