菅首相長男の接待問題 総務省、参加幹部4人を処分へ…懲戒処分を軸に検討

[ 2021年2月22日 05:30 ]

総務省の秋本芳徳情報流通行政局長
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 菅義偉首相の長男らによる接待問題で、総務省は参加した幹部4人を月内にも処分する方針を固めた。複数の政府関係者が21日、明らかにした。職務上の「利害関係者」から接待を受け、国家公務員倫理規程に違反した疑いが強く、懲戒処分を軸に検討している。会食回数や費用の負担者などの調査結果は22日に公表する。

 人事院規則は、利害関係者からの接待は、減給か戒告の懲戒処分と規定する。総務省は今後、人事院の国家公務員倫理審査会に対し、幹部4人の処分案と調査結果を報告。審査会が妥当と判断すれば、武田良太総務相が正式に処分する。

 4人は谷脇康彦、吉田真人両総務審議官と、20日付で事実上更迭された秋本芳徳前情報流通行政局長と湯本博信前官房審議官。本省の課長級以上の職員は、減給処分だと1年半、戒告なら1年間、それぞれ昇任できなくなる。谷脇氏は有力な事務次官候補で懲戒処分となれば総務省の幹部人事に大きく影響する。

 国会では22日、菅首相出席の下、衆院予算委員会の集中審議を行う。接待問題を巡り、首相は長男とは「別人格だ」と距離を置いており、与党は調査報告を受けて、幕引きを図る構え。野党は首相の責任も厳しくただし、全容の解明を迫る。

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