また自民!また女性と!宣言下に高級ラウンジ訪問 白須賀議員、離党届を提出

[ 2021年2月18日 05:30 ]

自民党に離党届を提出した後、謝罪する白須賀貴樹衆院議員
Photo By 共同

 自民党の白須賀貴樹衆院議員(45)=千葉13区=が緊急事態宣言中の今月10日夜、若い女性と東京都内の高級ラウンジを訪れていたことが17日、分かった。文春オンラインが同日、報じたもので、白須賀氏は離党届を提出。その後、記者団に次期衆院選に出馬しない意向を表明。議員辞職は否定した。

 緊急事態下の夜の飲食を巡っては、自民、公明両党の幹部らが先月、東京・銀座のクラブで会食。今月1日に離党や議員辞職に追い込まれたばかり。麻布での夜遊びならバレないと考えたのか、懲りない自民党議員がまた1人あぶり出された。

 18日発売の週刊文春によると、白須賀氏は10日夜、女性と東京・赤坂の高級フランス料理店で1万円以上のコース料理を楽しんだ後、午後8時半すぎに同じ女性と麻布十番にある会員制の高級ラウンジに入店。午後10時までいた。女性はラウンジのホステス。白須賀氏とはこの店で出会い、交際するようになったとする同店関係者の談話を掲載している。同誌の問い合わせに同氏の事務所は、2017年に離婚し現在は独身と回答した。

 白須賀氏は記者団に“同伴出勤”を釈明。ラウンジの店長は以前、理事長をしていた幼稚園の卒園生だとし、「お店(の経営)が大変厳しい、つぶれてしまうと。泣きつかれた時に少しでも売り上げの足しになればと、“1時間だけだよ”って感じでお金を使いに行きました」と話した。

 与党幹部からは「言語道断だ。党にとってはダメージだ」(自民党・下村博文政調会長)「政権への影響は大きい。もういいかげんにしてもらいたい」(公明党・竹内譲政調会長)と厳しい発言が相次いだ。二階幹事長は「国民の批判を真摯(しんし)に受け止め、より一層、各議員に規律の徹底を図っていきたい」とのコメントを発表した。

 白須賀氏は2012年衆院選で初当選。不祥事議員らが多く生まれた、いわゆる“魔の3回生”で、過去にカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で贈賄側の中国企業の接待を受けたほか、秘書の当て逃げ事故が発覚した。与党関係者は「この世代は政策の勉強もしないし、普段の地元での活動もおろそかな者が多い。どうしようもない」と吐き捨てた。

 ◇与党議員による緊急事態宣言中の夜の飲食問題を巡る経過
 ▽1月26日 自民党の松本純国対委員長代理による18日深夜の銀座クラブ訪問が判明。公明党の遠山清彦幹事長代理も22日深夜のクラブ会食が発覚。
 ▽27日 菅義偉首相が参院予算委員会で陳謝。
 ▽28日 公明党の山口那津男代表も党会合で陳謝。
 ▽29日 松本、遠山両氏が役職辞任。遠山氏の資金管理団体が福岡市のキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出していたことが新たに発覚。
 ▽2月1日 松本氏に加え一緒にクラブで飲食した田野瀬太道文部科学副大臣、大塚高司衆院議院運営委員会理事が離党。首相は田野瀬氏を更迭。遠山氏は議員辞職。
 ▽17日 白須賀氏の夜の高級ラウンジ訪問が判明。白須賀氏は離党。

 《地元「論外」苦情多数》白須賀氏の地元事務所には「議員辞職すべきだ」といった苦情が多数寄せられた。前回衆院選で白須賀氏に投票したという印西市の男性会社員(69)は「論外だ。1票が無駄になった」と突き放した。別の女性(72)も「国民が自粛する中、責任ある行動を取ってもらわないと、いくら上から言われても気持ちがそがれる」と冷めた表情だった。自民党県連は3月の千葉県知事選を控え、推薦候補への影響を懸念。白須賀氏と共に推薦候補が写るポスターを貼り替える方針だ。

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