大寒波のテキサス州で停電続く 南部なのに氷と雪の世界 20人が死亡

[ 2021年2月17日 09:31 ]

停電の中、キッチンで湯を沸かして暖を取るテキサス州オースティンの住民(AP)
Photo By AP

 大寒波に見舞われた米テキサス州では16日現在、200~300万人近い人が停電状態の中に置かれており、教会などの避難所に人があふれる事態となった。ダラスに本拠を置くNBAマーベリクスのジョシュ・リチャードソン(27)の自宅も停電。テキサス州では猛暑による停電には備えていたが大寒波は想定外だったようで、停電から36時間以上が経過しても復旧のメドはまだ立っていない。

 AP通信によれば、ダラス北部のリチャードソン市では噴水をそのままにしていたために水が凍結。水が外に流れ出てはさらに凍るという悪循環となったために、膨大な量の氷が道路を埋め尽くす異例の事態となった。テキサス大のある州都オースティンでは電気がないために暖房器具が使えず、やむなくキッチンでお湯を沸かし、そこに足を当てて暖を取るといった男性も出現。室内で防寒具を身につけなくてはいけない高齢者もいて、寒さに耐えきれなくなった人からの緊急通報も相次いでいる。

 15日に氷点下6度だったヒューストンの気温は16日になっても氷点下1度で、この日になって再び吹雪警報が発令。すでに少なくとも20人が凍死したという報道もあり、記録的な大寒波の中で混乱状態はまだ続きそうな気配となっている。

続きを表示

この記事のフォト

「ジャニーズ」特集記事

「騒動特集」特集記事

2021年2月17日のニュース