オンライン花火大会「夢洲超花火」が5月4日に開催 2025年大阪万博の4年前イベント

[ 2021年2月16日 17:22 ]

オンライン花火大会「夢洲超花火」の発表会見に臨んだ葛城煙火の古賀章広社長(左端)ら(記者撮影)
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 2025年大阪・関西万博の4年前イベントとして5月4日、万博会場となる大阪・夢洲で日本最大規模のオンライン花火大会「夢洲超花火」が開催されることになり16日、大阪市内で発表された。新型コロナウイルスの感染拡大で昨夏を中心に活動機会を失った実行委員、葛城煙火(大阪市西成区)の古賀章広社長は「昨年は花火を見てもらう機会のない夏だったし、我々も苦戦した夏。全国の花火屋の思いも込めて、大阪の夜空に花を咲かせたい」と意気込みを語った。

 全国最大規模の花火大会が、4万発が打ち上げられる長野県諏訪市の諏訪湖花火大会とされる中、今回予定するのが4万5000発以上。企業協賛以外に、3月上旬開始予定のクラウドファンディングで資金を募るという。

 昨年相次いだ花火大会の中止で倉庫に眠る花火を全国20数社から買い集め、今回打ち上げる。古賀氏によれば、年間200日稼働した花火大会は1ケタへ落ち込んだ後、「オンライン花火大会で2ケタに戻った」のが実情。活動拠点を失った花火業者の救済策としても感謝し、「花火は火薬庫でならある程度の年数置いておけるが、やはり作ったその年に打ち上げたいという思いが強い」と語った。

 万博開幕に合わせて進む工事のため、当日会場で生観戦できるのは、招待される医療従事者200人と協賛企業のみ。一般向けの観覧席はないため、ネット中継による視聴となる。日本最古の花火大会、東京・隅田川花火大会は諸説あるが江戸時代、8代将軍吉宗が疫病退散祈願のため始めたとされる。新型コロナウイルスという現代の疫病退散のため、当日は「鎮魂と祈りのイベント」も実施する。

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