作家、半藤一利さん死去 90歳 「日本のいちばん長い日」「ノモンハンの夏」

[ 2021年1月13日 05:30 ]

死去した半藤一利さん
Photo By 共同

 昭和史の研究者で、「日本のいちばん長い日」などの作品で知られる作家の半藤一利(はんどう・かずとし)さんが12日午後、東京都世田谷区の自宅で倒れているのが見つかり、死亡が確認された。90歳。東京都出身。

 東大文学部卒業後、1953年に文芸春秋社に入社。編集者として日本中の戦争体験者を取材したことが素地となり、太平洋戦争を中心とした日本近代史の研究を続けた。社内に「太平洋戦争を勉強する会」を立ち上げ、ここでの座談会企画を基にして、65年に「日本のいちばん長い日―運命の八月十五日」を出版した。

 また、「週刊文春」「文芸春秋」の編集長を歴任。週刊文春の編集長時代にはロッキード事件の取材の陣頭指揮を執った。98年に「ノモンハンの夏」で山本七平賞を、2015年に菊池寛賞を受賞している。妻の末利子さんは夏目漱石の孫。

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