米カリフォルニア州でコロナ感染による入院患者が急増 今月中旬までに医療体制崩壊のおそれ

[ 2020年12月1日 10:42 ]

 米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事(53)は11月30日、自宅のある同州サクラメントでのリモート会見で「すでに赤旗が振られている。この傾向が続くとさらなる大胆なアクションを取ることになるだろう」と語り、新型コロナウイルス感染による入院患者の急増に対して危機感を強めた。

 同州では連日1万人以上の新規感染者が判明しており、入院患者はここ2週間で89%も増加して7800人。今後2~3週間で陽性反応を示す患者の12%(約2~3万人)が病院での治療が必要になると見込まれている。

 AP通信によれば、集中治療室で治療を受ける患者も67%ほど増加。このペースが続くと今月中旬にはベッド数の許容限度を超える112%が必要という試算が出てきている。これを受けて州内51の自治体(全体の88%)は住民に対して“自宅待機令”の発動に踏み切ると見られており、シーズン中でもあるNFLや、22日に開幕するNBAなどのプロスポーツ界にも大きな影響がおよぶ可能性が出てきた。

 一方、東部ニュージャージー州ではフィル・マーフィー知事(63)が大学とプロスポーツ界を除いて室内でのスポーツを全面禁止。一カ所に集まることの人数もこれまでの150人から25人に削減した。南部ミシシッピ州ではこの日、これまでの最多となる1008人が入院。西部ワシントン州の病院では30人以上が感染するクラスターが発生するなど、感謝祭(11月26日)による“大移動”を終えた米国では各地で混乱が続いている。

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