「さっぽろ雪まつり」開催危機…規模縮小し開催予定も道内感染者急増で

[ 2020年11月11日 05:30 ]

 新型コロナウイルス感染の増加傾向が続く北海道で、来年1~2月に予定している「さっぽろ雪まつり」の開催が危ぶまれている。毎年200万人以上が来場し、経済効果は650億円にものぼる道内最大級のイベント。今年は雪まつり直後に道内での感染が拡大。会場内テントで働いていた運営スタッフが陽性だったケースが判明したり、外国人観光客から道内各地へ感染が広がった可能性も指摘された。

 実行委員会ではすでに来年の大雪像や飲食店、テントの設置を中止。密を回避するため中小の雪像を観賞しながら通る動線を検討するなど規模縮小での開催を発表していた。そこで始まったのが11月に入っての感染者急増だ。実行委員会事務局は「今後、いつの段階でどのような感染状況になるのか全くわからない。全面的な中止もゼロではない」と危機感を募らせ、「伝統の風物詩なので、できる限りなんらかの形で開催したい」と新たな方策を模索している。

 北海道ではこの日、新規感染者が166人と発表。うち札幌市は126人で、道内は5日から6日連続で100人超えとなっている。鈴木直道知事は官邸で菅義偉首相と会い、道内の状況を説明した上で、冬の感染防止ガイドラインの公表や保健師派遣などの対策支援を要望した。

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