吉村大阪府知事 府・市の「お金の使い方改めなければ」問題点指摘、有権者から「不安」「転換期」の声

[ 2020年10月25日 18:10 ]

大阪市生野区内で「大阪都構想」について演説する(左から)大阪府・吉村洋文知事、公明党・杉久武参院議員ら
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 大阪維新の吉村洋文大阪府知事(45)、公明党大阪本部副代表の杉久武参院議員(44)が25日、ライフ巽店前、エルグリーンたつみ前(ともに大阪市生野区)で「合同まちかど説明会」を開催。11月1日の「大阪都構想」住民投票が1週間後に迫り、「おかしなお金の使い方を改めなければ」と府・市の問題点を改めて指摘した。

 住民投票前最後の日曜日。この日午後から淀川区、生野区を精力的に回った吉村知事。「吉村さ~ん」という黄色い声援が飛ぶ中、集まった約100人の市民を前に、杉参院議員が5年前に反対していた「大阪都構想」について公明党が賛成に方向転換した経緯を説明。吉村知事も「この1年半、一緒にいい案を作りましょう、とやって来た」と訴えた。

 「説明会」では、30代男性から「北区と生野区で税収に格差が出ないか?」などの質問があり、吉村知事もボードを使って「財政調整する」説明。さらに「コロナの時は、あれだけ毎日、テレビに出てたのに、なぜ、テレビで都構想を訴えないんですか?」との女性の質問が飛び「出たいけど、テレビ局さんが呼んでくれない」と苦笑いした。

 賛成、反対の意見は様々。大阪市生野区内在住の松田達也さん(75)は「年寄りに優しくない感じ。福祉など、今後のことを考えると、いくら話を聞いても不安だらけ。前回同様、反対する」。一方で、平野区在住の30代主婦は「新型コロナもあったし、今が転換期なのでは。思いきって、何か変えることも大事」と賛成票を投じる考え。また、58歳男性会社員は「大事なことを決めるのに、皆が無関心。マスコミもアメリカの大統領選挙より、こっちに注目してほしいわ」と嘆いた。自営業の40代男性は「賛成になっても、反対でも、松井さんは辞めるんでしょ?吉村さんは国会議員に戻るの?松井さんはまた知事?なんか、維新のための都構想みたいやね」と皮肉っぽく語った。

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