「Go To」免許合宿ツアーを一転除外に 旅行業者は「ドタバタ」突然の方針転換に憤り

[ 2020年10月25日 05:30 ]

 観光庁は24日までに、観光支援事業「Go To トラベル」の割引対象としていた運転免許の合宿ツアーについて、11月1日の申し込み分から除外すると発表した。講習費が代金の大部分を占める場合は事業の趣旨に沿わないため。ただ、講習費と旅行代金(宿泊・交通費)を明確に区分すれば、旅行代金分を引き続き割引対象として認めるとした。

 これまで割引が適用された格安の合宿免許プランが相次ぎ、人気を集めていた。政府は「滞在先で買い物など消費行動も生まれるので問題ない」(関係者)と認めてきた。だが実態を確認する中で、講習費が代金の大部分を占めるとみられる商品があり、免許取得が明確な目的で旅行需要を喚起する趣旨から外れていると判断した。

 事業は旅行代金の50%相当を補助。35%分は代金を割り引き、15%分は旅先での買い物に使える地域共通クーポンとして配布する。10月1日から合宿免許のGoToトラベル商品の申し込みを受け付けてきたという東海地方の業者は「(政府からキャンペーンの対象にして)大丈夫と言われてから、わずか1カ月でハシゴを外されてドタバタです」と突然の方針転換に憤りを隠せない。既に割引価格で利用した人も多く、方針転換に不公平感や混乱が広がりそうだ。

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