安すぎたら注意!そっくり偽サイトで被害多発 「ダイソン」「LOWYA」などのサイトを忠実に模倣

[ 2020年10月22日 05:30 ]

偽サイトを見極めるチェックポイント
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 家電メーカー大手「ダイソン」などを模倣した偽サイトで通信販売を利用し、トラブルに遭うケースが増えているとして、消費者庁は21日、注意を呼び掛けた。特に被害が多発しているとして、掃除機などで知られる「ダイソン」と有名家具メーカー「LOWYA(ロウヤ)」の偽サイトを公表。どちらも運営者は特定できていない。

 偽サイトは、一見すると公式サイトにそっくり。レイアウトやロゴ、商品画像を公式サイトからコピーし、会社概要の記述なども忠実に模倣。URLも公式サイトに似ており、一部に数字を加えただけのものもある。商品は本物に比べ格安の値段がついている。

 各地の消費生活センターには「商品が届かない」「家電を注文したらマフラーが届いた」といった偽サイトに関する相談が2019年1月~今年9月に826件寄せられた。このうち代金を支払ってしまったのは251件で、被害額は約480万円。被害者は30~40代の女性が中心で、届いた商品は全て中国から送られていた。注文後に届く確認メールの内容に、不自然な日本語表記がみられる場合もある。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛でネット通販の利用者が増えており、偽サイトによるトラブルは増加傾向にあるという。

 消費者庁によると、偽サイトを開いてしまったケースは、多くが「リスティング広告」に誘導されたとみられる。これはネットでブランド名や商品などを検索した際に検索結果の上部などに表示される広告で、クリックすると偽サイトに入ってしまう。

 買ってしまうと、偽サイト運営者に連絡を取ろうとしてもつながらない。消費者庁が振込先を調べたところ、転売など不正に利用されていた口座だった。

 消費者庁はほかに「特価用品専門店」と称して、衣料品や生活雑貨を扱う通販業者を装うサイトも公表。架空の業者で、こちらも商品が届かないなどの相談が相次いでいる。

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