菅首相、ベトナムで外交方針演説 中国の海洋進出を批判 

[ 2020年10月20日 05:30 ]

 菅義偉首相は19日、ベトナム・ハノイで、東南アジア諸国連合(ASEAN)に対する外交方針について演説した。

 中国とASEANの一部加盟国が対立する南シナ海情勢について「法の支配や開放性とは逆行する動きが起きている」と批判した。軍事拠点化を進める中国を念頭に置いた発言。これに先立つ日越首脳会談では、ビジネス目的の短期出張者の往来再開や防衛協力の拡大で合意した。

 対面による首脳会談は初めて。今年のASEAN議長国であるベトナムを初の外国訪問先として選んだのは、東・南シナ海で軍事力を拡大する中国をけん制するため、ASEANと連携する狙いがある。

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