「半沢直樹」が中国でも大人気 10点満点中9・4の高評価 “きわどい内容”に当局は警戒

[ 2020年9月27日 05:30 ]

 大ヒット中のTBS日曜劇場「半沢直樹」がきょう27日(後9・00)、いよいよ最終回を迎える。2013年に続く今作も「倍返しだ!」のほか「お・し・ま・い・DEATH(です)」「おねしゃす」など名セリフが続々登場。20日放送の第9話は平均世帯視聴率24・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。9話連続で20%台をキープするなど人気は衰えない。

 この勢いは国内にとどまらず、アジア地域でも半沢ブームが席巻中だ。特に根強い人気があるのが中国だ。ドラマや映画などの情報を扱う中国最大級のサイト「豆弁」での評価は10点満点中9・4。昨年の年間ランキング1位となった中華圏のドラマと並ぶ高い数値。中国語字幕付きの海賊版を視聴している人が大半とみられるが、日本で放送されるたびにSNSのトレンドワードで上位に入る。バブル後の波乱を生き、従業員に対する企業の理不尽な待遇に立ち向かう半沢の姿に「無数の中国のインターネット利用者が共鳴している」(中国メディア)という。

 「やられたらやり返す。倍返しだ!」の中国語訳「以牙還牙。加倍奉還!」(歯には歯を。倍にしてお返しする)のセリフも大流行中だ。

 このブームを中国当局は警戒。ドラマが世論に与える影響に神経をとがらせているとみられる。SNSには、半沢が有力者の腐敗を追及する場面が繰り返し投稿されている。共産党一党支配の中国ではきわどい内容。ジャーナリストの安替さんはツイッターで「(攻撃対象が)中央政府に向かうなんて国産ドラマでは想像もできない」とつぶやいた。

 韓国、香港、台湾でもグッズが大売れし、パロディーCMまで流れている。この人気、まだまだ「お・し・ま・い・DEATH」とはならないようだ。

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