入場制限緩和初日、新幹線&空港で旅行客にぎわい「感染症対策をして楽しみたい」

[ 2020年9月20日 05:30 ]

 政府が新型コロナウイルス感染拡大防止のために要請していたスポーツやイベントの入場制限が4連休の初日の19日、緩和された。一部のシネコンやミニシアターは全席販売を再開して営業をスタートする一方、シニア層が客層の中心となる演劇や寄席などはおおむね慎重姿勢。また羽田空港や東京駅などの交通の要所では、家族連れ客が多く見られた。

 羽田空港では地方に向かう家族連れの旅行客の姿が多く見られた。全日空によると、4連休の国内線予約数は1日平均6万9000人。19日は8万7000人で2月28日以来の水準。日航も19日の予約数が約8万人に上った。新型コロナの影響で落ち込んだ需要は緩やかな回復傾向にある。

 羽田空港の保安検査場前には朝から、長蛇の列ができ「最後尾」と書かれたボードを持つスタッフの姿も。沖縄県に家族で旅行する30代女性は「感染症対策をしっかりして楽しみたい」と話した。

 コロナ禍で利用客数は急減。全日空の国内線予約数は、最も少なかった5月で1日平均8000人だった。お盆の期間(8月7~16日)でも1日平均4万8000人だった。

 JR東日本や東海でも、新幹線などの指定席予約状況は、お盆の期間と比べて上向いているといい、新幹線など鉄道も好転の兆しが見える。

 《NTTドコモ調べ 8割の地点で人出増》19日の全国の主要駅や繁華街の人出が計95地点中の8割に当たる76地点で前週12日から増加したことが、NTTドコモの調べで分かった。制限緩和と4連休初日が重なり遠出する人が増えたためか、空港での人出の戻りが目立った。国内線が発着する羽田空港第1ターミナルは感染拡大前と比べて1・5%減と、12日(38・7%減)から37・2ポイントも上向いた。
 その他の主な地点では横浜の元町・中華街駅が2・2%減、京都駅が1・5%減と感染拡大前に近い水準まで人出が戻った。それぞれ12日は27・1%減と18・8%減だった。ドコモはスマートフォンの位置情報を活用し、午後3時時点の人出を分析。感染拡大前(1月18日~2月14日)の平均と比べた増減率を毎日公表している。

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