河野太郎行革相、いきなり「縦割り110番」開設 2時間半で700通 初日から突破力発揮

[ 2020年9月18日 05:30 ]

 河野氏が始動初日から持ち前の突破力を発揮した。この日午後3時半ごろ、行政改革の目安箱「縦割り110番」を個人サイトに開設したことをツイッターで発表。菅首相から縦割り行政に関する問題点を洗い出すために設置するよう指示されており、わずか1日ほどで実行した形だ。

 「縦割り110番」は投稿フォームを通じて誰でも河野氏にメールを送信できる仕組み。設置から約2時間半後の会見では「もう700通くらい来て(メールボックスが)破裂しそうな状況。かなり具体的な問題が届いていて、正直やって良かった」と反響の大きさを口にした。名称については「総理が“縦割り110番”と言ったので、面倒くさいからそのままパクらせていただいた」とストレートな表現で明かした。

 “河野節”は初日から全開だった。16日に菅内閣が初閣議を行い、その後各官僚が官邸に待機。午後11時ごろから順番に会見した。河野氏は17日午前1時ごろから会見。「大臣が各省でやれば今頃はもう終わって、みんな寝ている。前例主義、既得権、権威主義の最たるものだ。こんなものはさっさとやめたらいい」と“改革”を口にした。

 177万5000人のフォロワーがいるツイッターも頻繁に更新。「宮中での認証式を終え、官邸に戻ります」と、なんと宮中からも投稿。自民関係者は「宮中からツイッターとは前代未聞」と驚いていた。

 河野氏は、国会の衆参両院本会議場の閣僚席(ひな壇)の席順が首相と演壇を挟んで右隣のNo・2とされる席に決定。永田町関係者は「菅政権が規制改革を最優先にしているという意思表示だ」と指摘。菅氏の期待通りに活躍していくか関心を集めそうだ。

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